隣の会話の結末に笑う(後編)
(↓この話は前編の続きからです。)
さて、どうするキミ!
どう答えるのかな?
正直に答えるのか?
それともごまかすのか?
それとも、その話術で
本当に大金を手にした人なのか?
答えはこうだった。
そう答えるまでに間があった。
少なくとも、3秒?5秒?ほどの間が…
ん?と思うほど間があった。
今まで機関銃のように話していた人が…
そして言葉にした言葉に
つい私は吹き出してしまった。(笑)
その言葉は、
「親戚だけなんです」と壁側の男性
しかも、弱々しい言葉で…
今までのあの強い口調、声のトーンはどこへ
「だから最強のチームを作りたいんです!」と語りだした。
おいおい!友達もどうかと思うけど
親戚を巻き込んでいるなんて!必死過ぎる!
友達も、親も、兄弟も、
親戚も勧誘するなんてやめてほしい!
最後の手段に家族や親戚ではないか?と思う私は
爆笑の後に絶句した。
あんなに流暢にマニュアルを話せるなら
もっと他に向いた仕事があるだろうに…
勧誘だけで済んでいればいいけど、
ある程度お金を出したりしているんだろうな〜とか
この彼もまた被害者のような気がする。
ま、このような人は気が付かないほうが幸せである。
気がついた私のほうが
朝からどんよりでもある。(笑)
私が思うお金の稼ぎ方
いやお金について
簡単に言うなら、
お金は簡単に手に入らないもの
そして、お金とはなにか代償で
必要なものとの交換物である。
必要ならいくらでも払いたいと思う。
水1滴でも命に関われば大金でも払う。
ビジネスを始めるとき考えることは
この世の中でそれが本当に必要なものなのか?を
考えて始めると
成功する確率が上がると言われている。
物が溢れているので、ものを売ることは難しく
見えないものを売るのはもっと難しいと言われる。
心を扱う私は、そのあたりも心して
向き合った時期があるのだが…(笑)
で、誰に売るのか?
身内は、同情や断れない気持ちがあり
売れたとしても、本当にいいものである証がなく
知らない人が手にしてはじめて価値がつくのである。
と、私は思っているので
身内に販売は残念な話でしか無い。
しかも、物を正直に語るのではなく
自慢情報でいい車や家がと餌をちらつかせて勧誘する
人集めには残念でならない。
その集まりは搾取集団である。
自分中心の損得ゲームなので
基本的な思想が私は好きではない。
これは私の見解なので絶対ではないと思いたいが…(笑)
熱く語ってしまったが、
結局、壁越しの二人の男性は
「また時間を作って話を詳しく聞いてください!」と
「そうですね〜もう少し考えます!」と
時間がなさそうに片付け始めた。
そして席をふたりともたって出ていった。(笑)
私の知るかぎり、次が
とあるオシャレな1室に連れて行かれて
年配の大人の人が出てきて本気で勧誘にかかる
断れないムードになり
少しならいいかな?とサインしてしまったりする。
そんなビジョンが未来に待っているような…(笑)
NO! と断る事を伝え方を
小学、中学でしっかり教えてあげてほしいと思うほど
世の中には勧誘が多い。
甘い誘惑のようで、恐ろしい毒牙に捕まる。
時に、自己責任でいいと思えることもあるが
YESということより、
断ること、NO!と断ることには
YESに比べて
3倍の気遣いと空気感とスキルが必要である。
最近、身の回りでも
大人が騙された!という話をよく聞く
何を持って騙されたと思うのかは別ではあるが
世の中は、誰もがお金を手に入れるために必死である。
それだけでいいので心しておけば
簡単にお金が手に入る話など無いと
理解できるのではないだろうか?
お金も大切であるが
友達はより大切である。
身内や親戚に心配かけたり
迷惑をかけたくない気持ちも忘れないでほしい。
ここは都会です。
だから様々な関わりで人は集う
楽しい関わりで集う人はどれだけいるのであろう。
そう思いながら今日もパソコンで吐き出しています。(笑)
PS
そうそう最近
「健康に良いサプリ話ってどう思う?」
「ネットワークビジネスかと思って怖くて!」と
相談されたことが多々あります。
本当に良いものは、
「まずタダで貰えるよ!(配ってる)」と私は答えました。
「飲んで良かったら、ネットで好きに買う。」
今はそんな時代ではないだろうか?と
そんな話は安心できますね。(笑)
化粧品、鍋、サプリ、その他いろいろありますが
違いはその部分かもしれませんね。(笑)
私も本を身内には売りません。
プレゼントしています。
買ってもらいたいのは、
知らない人が手にしての意見が
本物だからではないかと思うのですが…(笑)
その商品は本当にほしいのだろうか?
必要なのだろうか?
お金って大切です。
もちろんたくさんあればあるだけ欲しいです。
その貴重なお金はそんな簡単には入らないと私は思う。
(楽してという意味ではあるが…)
そんな事を思う耳ダンボのカフェでした。(笑)
注意:世の中にはもちろん
スンバラシイ活動をしている
ネットワークもあるとはおもいます。