私はビビリ （愛犬オペ）
そんな時は、自宅でゆっくりする時間を過ごしていると…
すると、愛犬が変に膝に乗って眠ったり
側にくっついて来ます。
何となくいつもと違うしぐさに感じつつ
せっかくなので、ブラッシングをしたり
触れ合っていると…
あら？お腹のポッコリはなんだ？
下腹部に初めは１センチ位のものを発見。
硬そうではないし、様子を見よう…
と、次の日
偶然友人が自宅にやってきました。
いつもなら、外で待ち合わせしたりしますが
自宅に…（笑）
色々心境報告しながら
思い出したのは、たぬきのお腹です。
「あ！ちょっとこれを見てもらえないかな？」
彼女は犬を買っていたことがあるのでワンコ先輩です。
１日過ぎたワンコのお腹を見せると…
あら？形が…
縦長に３センチ位のものに変化してる！
友人の間髪入れず発した言葉は…
「すぐ病院へ連れて行きな！気になるなら見てもらえば安心でしょ！」
私の気持ちの、「なんだろう？」から
友人の言葉で何か危機感を感じた瞬間でした。
そして次の日
いつもの病院へ出かけると
待つこと１時間半お腹を見せると、
またまた形が変化して、丸みを帯びています。
見てすぐ、「悪性の可能性があります！」と言われビビる私
すぐに、針を指して細胞を検査してみると
それでも悪いものが混じっていますね〜と言われ
手術しましょうと即答でした。
私の戸惑いはピークに達して「え？…」「え？・・・」
戸惑っていると、抗生剤で１週間様子を見ますか？と言われました。
ここで私は現実逃避をしたように思います。（逃げ）
もしかしたら、抗生剤で小さくなれば…
その願いはまんまと裏切られどんどん伸びていきました。
筋のようにどんどんと脇腹の方へ…
この１周間がどれだけ不安だったか！
情緒不安定になったのは私です。（笑）
自分の体調不良はどこへやら…
結局、
覚悟を決めて手術の日が決まるのでした。
何が不安かといえば麻酔です。
目覚めない子がいると耳にしているのでドキドキ
しかし、今通っている病院はオペ歴が半端ないようで…
待合室で待機していると、隣の人と仲良くなります。
高齢犬の飼い主さんと話をする機会も多く
オペの話をよく耳にします。
皆さんオペ経験者で、金額の話や入院の話を耳にしました。
オペ当日
いつものように散歩をして
預け、夕方お迎えです。
そう。日帰り手術でした。
私にはその１日がどれだけも長く感じ
耐えられない時間でした。
そう。
娘が小さい時、と言っても(小、中)
空手の試合の姿を見られませんでした。
（痛々しくて…娘も相手も）
視覚異常があるといい出した上の娘の
MRIの検査結果も怖くて聞けなかった事を思い出しました。
（異常はなかったのでほっ！でしたが…）
そう。自分のことより
周りの身近な人のことはビビリなのです。（笑）
ダッシュで逃げられるものなら・・・知りたくない。
今回は愛犬でしたが
ワンコは、連れて行かれ、気がついたら
なんかなってて…
痛いんだけど、違和感なんだけど・・・と訴えて
しかし、お腹すいた！
散歩行きたい！
寂しいよ〜と訴え
いつもの、食べて、寝て、
散歩の日常に３日目から戻りました。
小さい体にお腹に長い１５センチほどの傷を付けて…
犬はあれこれ考えません。
人間はあれこれ考えてしまいます。
あ〜だったら…こ〜だったら…と
私もオペの経験がありますが
４センチほどのことにあれこれ思いを巡らせていました。
今思うと、馬鹿らしい思考のような…。
人間と犬の違いは
考え過ぎるからのビビリになってしまう要因かな？とか（笑）
現在、オペから４日目
何もしないで放置より
やれる事をしてホッとしています。
しかし、友人の「すぐ連れていきな！」の言葉は
私の行動力への背中を押してくれた事に感謝です。
「なんだろー！」と
今も放置していたかもしれません。（笑）
傷が１５センチも伸びてしまった訳は
それも前から気になっていた脂肪腫へと
伸びていたから同時に切除したからです。
今現在、病理検査の結果はでていませんが
人間も、犬も突然、何が起こるかわからないと思う
４月の１日のオペでした。
（エイプリールフール）
PS
今回のオペの報告を
その背中を押してくれた友人に報告をしました。
すると、エイプリールフールで信じてもらえないと言う（笑）
そんな友人を私はいつも信頼しています。
